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夏期審査会
2004.06.27 飯田橋道場

少年部

【師範のひとこと】
 空手を覚えるには長い時間がかかる。10年経って、やっと一人前というのが空手である。しかも真剣にやらなければその道は険しい。昨日より今日、今日より明日と、こつこつ努力して強くなり、黒帯になってください。


一般部 (撮影:駒ヶ嶺)

【師範のひとこと】
 基本は身体をのびのびと使え。身体の使い方を学ぶのである。基本は目いっぱい大きく、身体の可動範囲を最大限に使うこと。白帯のときは無駄なくらい大声で気合いを入れ、無駄なくらい力を入れたらいい。上級になったら何が、どういう動作が正しいのか見極めながら稽古すること。基本のすべての技が組手に使えるようにならなければならない。創意工夫せよ。せっかく汗を掻くのだから正しい技で行うのである。

【師範のひとこと】
 最近日本人の体力が落ちているように感じる。自分のペースならもっと回数をこなせるだろうが、こういう審査においては人のペースで最低50回は拳立てをできるくらいにならなければだめだ。基礎体力は毎日こつこつと地道に行うべし。

【師範のひとこと】
 闘いは、自分がリードすれば勝つ。同じく型も人に合わせながらも自分が引っ張っていく気持ちで行うべし。茶帯は今後抜塞大と鉄騎その一をやるようになるので稽古してもらいたい。

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